2014年2月10日月曜日

ウォールナットの造作キッチン


カシバノイエのキッチンです。

建具、家具、キッチンも造作。

各メーカー既成のシステムキッチンは機能的にかなり優れてます。

しかしデザインを大切にされる方は、少し物足りない部分があるのではないでしょうか。


無垢材を使用した場合、反りや汚れなどのデメリットももちろんあります。


使い始めた新しい状態よりも、月日が経った経年の味わいも楽しめる方は

強くお勧めします。






今回は比較的反りの起こりにくい、ウォールナットの集成材を使用。

同じウォールナットでも育った環境により色が微妙に違ってきます。

集成材はそれを接ぎ合わせて一つにしたもの。

このウォールナット集成の微妙な色の変化が、個人的にもとても好きなのです!












作業台はアイランドに。

小さいものですが、パーティシンクが一つあるととても重宝します。

照明のスイッチをトグルスイッチとし少し遊びを!

金属のカチッっていう音が気持ちいいので何度もカチカチしてしまいました。









キッチン天板は一枚のステンレス。

円弧状にランダムに研磨したバイブレーション仕上げ。

ヘアライン仕上げに比べると4~5割程度コストが上がりますが、

手垢や擦り傷も目立ちにくく、また水キレも良いのでこちらを選択。






キッチン横の食品庫。

食品庫としましたが収納棚としての利用も可能。




作心設計事務所:西田

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