あらゆるジャンルのクリエイターたちが集まるイベント、
東京デザイナーズウィークへ。
ずっと前から行ってみたかったイベントで、
毎年妄想ばかりが膨らんでたがやっと念願叶った。
『建築模型とその提案書展』
『スーパーリノベーション展』
『学校作品展・学生展』
『北斎漫画インスパイア展』
その他UAの歌声も聴くことができた。
プロのクリエーターの作品はもちろん完成度が高く安定感があるものばかりでした。
個人的には学生が作った作品にとても刺激を受けた。
関西からは大阪芸大も。
東京らしいきれいな作品が多い中、
大阪芸大の醤油差しの作品はこてこてだけど親近感があり、
キタではなくミナミ、南船場ではなくアメ村なところが個人的にいいなと思った。
学生の作品は方向性は定まっていない、
でも何か作りたいという純粋で荒削りなものでした。
人に見てもらうために作るのというよりも、
とにかく自分が作りたいから作ったという感じ。。。
何か自分もこういう風だったなと思い出した。
もちろん20代の自分が作ったものなんかより何十倍も素晴らしい物だったが、
露骨で不器用で荒々しくそれが何かいいなと素直に思った。
来年行う展覧会もこれくらい純粋なものが出せたら楽しい物になるだろうなと、
学生の作品に勉強させられた。
原宿から表参道を歩く。
ブラタモリでタモさんがこの緩い坂についてマニアックな事語って歩いてたな。
そしてふと見るとなにげに同潤会青山アパート。
前から見たかったけど見る予定にしていなかったのでテンション上がる。
やっぱりシンプルはかっこいい。
田舎者なのでとにかく写真を撮るという作業が優先になってしまい、
もっと自分の目で見るべきだったなと帰りの新幹線で深く反省。
東京っておもしろい。
おまけ
くるりの「東京」
踊ってばかりの国の「東京」
やしきたかじんの「東京」
ピチカート・ファイブの「東京は夜の7時」
上京したアーティストが作る、タイトルに「東京」が付く曲が青くさくて好きだ。